みなさま、こんにちは。
最近寒かったり暖かかったりと、気温差に惑わされている設計G 三藤です!
先日は暖かかくお出かけ日和だったので、高知県室戸市の吉良川町へ行ってきました。

現在も明治・大正期の街並みが残っており、歩いているだけで当時の雰囲気を感じることができました。
さて、室戸といえば、よく“台風銀座”と形容されるほど台風の襲来が多いです。
そのため町家はその対策として、強い風雨から壁面を守る土佐漆喰と水切り瓦という独自の工法が発達しました。
水切り瓦は、壁面に直接雨がかかるのを防ぐ小さなヒサシで、漆喰の白壁を保護しています。一方で、水切り瓦はその数が多いほど裕福な家とされており、富の象徴にもなっていたみたそうです!
画像右側にも水切り瓦が沢山付いているので、きっと裕福なお家だったんですね!
台風対策として取り入れられた瓦が、富の象徴としての意味を持つようになるなんて素敵ですね。
セキスイハイムも、街並みに注力したお家づくりをしております!
耐震性という機能性だけでなく、かっこいいお家を一緒に考えていきませんか?
少しでも気になった方は、是非展示場にお越しください!


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